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にのまえはじめ
兵庫県神戸市出身。大阪府在住。
某ITベンチャー勤務、兼セールスライティングを軸に活動中の物書き屋。物語のドワーフみたく縁の下の職人的な生き方が理想。妻とふたり暮らし。カナダのモントリオールかスイスのマイエンフェルトに住みたい。詳しいプロフィールは<PROFILE>をタップ☟

子どもに「愛ってなんだと思う?」と聞かれたらどう答える?

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ふとiPhoneのメモアプリを見返していたら、あるURLを書いたメモを見つけたのですが、中身はこんな記事でした。

もう7年くらい前の記事ですが、いま見てもいろいろと考えさせられます。

Contents

「愛」とは何か?

本のページで作ったハート

これって「生きるとは何か?」と同じくらい、むずかしい問いですよね。

もし子どもからこの質問をされたとして、子どもが納得できる明快な答えを返せる大人はどれだけいるでしょうか?たぶん、ほとんどいないはず――。

むしろこういうのって、大人より子どものほうが芯を食った答えを出せる気がします。往々にして、大人は物事をむずかしく考えがちですから。

われわれ大人も、子どもたちを見習ってシンプルにありのまま物事を捉えるための訓練がもっと必要なのかもしれません。

子どもたちの答えでいちばん好きなもの

ハートの紙を持った子ども

ところで先ほどの記事にあった子どもたちの答えの中だと、あなたはどれが一番好きですか?

どの答えも味わい深くてよいのですが、あえて1つを選ぶとしたら、個人的にはコレですね

Bobby(7歳)
「愛って、つまりクリスマスの朝、自分の部屋にあるもの。真っ先にプレゼントを開けるんじゃなくて、まずは想像するってことなんじゃない?」

参考:TABI LABO「子どもたちに「愛ってなんだと思う?」聞いてみら・・・純粋な答えに胸が打たれる

「愛」とは「まず想像する」こと。

いやはや……じつに深いですね。そして、そのとおりだと思います。

「愛」とは想像すること

母親にキスされる子ども

価値観、思想、思考、立場――。

人間には誰しも、その人をとりまく条件や状況がいろいろあって、あらゆるコミュニケーションは、そういった「相手の背後にあるもの」をできるだけ「想像」することからはじまります。

それはよきコミュニケーションをするうえで、本来であれば不可欠なプロセスです。

けれども大人は、それをしばしばサボってしまう。いや……自分ではサボっているつもりすらなく、無意識でおざなりにしていると言うべきかもしれません。

幼いころは、みんな自然とできていたはずなんですけれど。よほど特殊な家庭環境にいないかぎりは――。

でも悲しいかな、多くの人は大人になればなるほど、その「想像力」というセンサーが鈍ってしまう……かくいう僕自身もそうですが。

逆に言うと、その錆びたセンサーを意識して磨きなおせば、また幼いころのように物事をありのまま素直に見て、相手のことを自然と想像できるようになるはずです。また、自分の想いもシンプルなコトバで相手に伝えられるのではないかと。

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