MENU
にのまえはじめ
兵庫県神戸市出身。大阪府在住。
某ITベンチャー勤務、兼セールスライティングを軸に活動中の物書き屋。物語のドワーフみたく縁の下の職人的な生き方が理想。妻とふたり暮らし。カナダのモントリオールかスイスのマイエンフェルトに住みたい。詳しいプロフィールは<PROFILE>をタップ☟

飛田新地~現代のリアル遊郭と人間模様~

飛田新地の風景
  • URLをコピーしました!
にのまえ

「飛田新地」って知っていますか?

端的に言えば風俗街なのですが、そこにあるどの店も「風俗」としては営業していません。あくまで表向きは「料亭」として営業しています。

以前、そんな飛田新地の「料亭」で、長年「親方」をやっていた杉坂圭介さんという人が書いた本を買いました。ふらっと入った本屋でジャケ買いしたんですが、読んでみたらすごくおもしろかったので紹介します。

「親方」とは「料亭の経営者」のことです。

Contents

飛田新地ってどんなところ?

そもそもよく知らない人もいるでしょう。そこでざっくり紹介すると、こんな場所です。

飛田遊廓(とびたゆうかく)は、日本大阪府大阪市西成区の山王3丁目一帯に存在した遊廓。大正時代に築かれた日本最大級の遊廓といわれていた。ちょんの間が存在し、通称飛田新地(とびたしんち)と呼ばれる。

Wikipediaより

上記のとおり、そもそもは大正時代に生まれた「飛田遊廓」が、そのはじまりです。そこから今に至るまで、消えることなく続いています。「花街」とも言われます。

本番行為が行える街である。ソープランドとは異なり、本番行為のみを提供している。1958年の売春防止法施行以後は料亭街『飛田新地料理組合』となっているが、現在も転向以前の雰囲気を残している。大部分の「料亭」は看板は料亭であるが、営業内容は1958年以前と変わらない。

Wikperiaより

最盛期だった昭和初期には、なんと200件以上の店があったらしく、今でも150件以上は残っているらしい。なかなかの数ですね。

ちなみに、具体的な場所はこのへんです。大阪メトロの動物園前駅か阿倍野駅が最寄りですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

Contents