MENU
にのまえはじめ
兵庫県神戸市出身。大阪府在住。
某ITベンチャー勤務、兼セールスライティングを軸に活動中の物書き屋。物語のドワーフみたく縁の下の職人的な生き方が理想。妻とふたり暮らし。カナダのモントリオールかスイスのマイエンフェルトに住みたい。詳しいプロフィールは<PROFILE>をタップ☟

話題の「Threads」はじめてみました

Threadsのロゴ
  • URLをコピーしました!

日本時間の6日、FacebookやInstagramを運営するMeta社から、新たなSNS「Threads(スレッズ)」がローンチされました。

ローンチから1日も経たないうちに、登録者は3000万人を超えたのだとか。さすがザッカーバーグ、すごい勢いですね。

とりあえず僕も、アカウントの開設だけはしてみました。1分くらいあればできるので。まぁ(今のところは)何をするわけでもないのですけれど――。

とはいえ、せっかくそれなりに情報を調べてアカウント登録までやったので、今回は「Threads」の概要やアカウントの登録手順、Twitterとの機能比較など、現時点における基礎的な情報をサクッと共有したいと思います。

この記事はこんな人にオススメです
  • Threadsの全体像を知りたい
  • Threadsのアカウント登録手順を知りたい
  • ThreadsとTwitterの違いをざっくり知りたい
にのまえ

あ、気が向いたら僕のアカウントのフォローもよろしくです。まだ何も投稿していませんが(笑)
threads.net/@ninomaeeeee10

あと、Threadsアプリのダウンロードはこちらです

Threads, an Instagram app

Threads, an Instagram app

Instagram, Inc.無料posted withアプリーチ

Contents

Threadsとは?

Meta社が開発した分散型SNS。写真や動画投稿がメインとInstagramとは異なり、テキスト投稿がメインのSNSです。そのためTwitterの対抗馬となりうるSNSとして、かなり注目されています。

一方Twitterはここ最近、APIの問題などでいろいろ揺れているので、両者が今後どうなっていくのか、とても興味深いですね。

分散型SNSとは?

「特定のサーバーに依存しないSNS」のこと。インターネット上にある複数のサーバーが連携してひとつのSNSを形成しています。代表的なものだと「Mastodon」や「Misskey」が有名です。

従来の主なSNS、たとえばFacebookやTwitterなどは「一つのサービスやサーバーに全ユーザーが集まる」という中央集権型の仕組みになっています。

相互に通信可能な「共通規格のプロトコル」を利用しているため、異なるサービス間で投稿を相互に閲覧することもできるなど、従来のSNSに比べ「より柔軟性が高いSNS」と言えます。

Threadsの特徴は?

現時点でわかった主な特徴には、たとえば以下のようなものが挙げられます。

※2023年7月7日時点の暫定的な情報です。

  • 投稿可能な文字数は「全角最大500文字」まで
  • 画像の投稿は「最大10枚」まで(画質はかなりいいらしい)
  • 動画の投稿は「最長5分」まで
  • URLのリンク投稿が可能
  • メンション機能あり
  • 自他の投稿を引用や再投稿できる
  • 投稿への「いいね」や「コメント」も可
  • 商用利用OK(もちろん悪用は厳禁)
  • アカウントは「公開」⇔「非公開」の切り替えができる
  • タイムラインには、オススメの投稿が自動的に表示される
  • アカウントを切り替えるためには、その都度ログアウトが必要
  • PCブラウザ(Web上)では何もできない(アカウントTOP画面の表示だけは可)
  • 登録にはInstagramアカウントが必須。登録後は相互に紐づけられる
  • アカウントの登録はスマホ限定
  • Threadsアカウントを削除する場合、連携したInstagramアカウントも同時に削除される
  • サービスの利用はもちろん無料

Threadsのアカウント開設方法は?

次の7ステップでカンタンに開設できます。所要時間は1分くらい。

現時点ではスマホからしか操作できませんのでご注意を。

STEP
アプリ起動後、赤枠の「Instagramでログイン」をタップ
Threadsの登録画面1

登録にはInstagramアカウントが必須なので、もし持っていない場合は先にInstagramアカウントの開設が必要です。

STEP
赤枠の「Instagramからインポート」をタップ
Threadsの登録画面2

もしもInstagramのプロフィール情報をインポートしたくない場合は、青枠の「スキップ」をタップします。

STEP
赤枠の「次へ」をタップ
Threadsの登録画面3

正常にインポートが完了すると、上のようにInstagramで使っているアイコン画像も表示されます。

STEP
赤枠の「次へ」をタップ
Threadsの登録画面4

デフォルトでは「公開プロフィール」になっています。非公開にしたい場合は「非公開プロフィール」を選択してから「次へ」をタップしてください。

STEP
赤枠の「次へ」をタップ
Threadsの登録画面5

Instagramでフォローしていたアカウントのうち、Threadsでもフォローしたいものがあればフォローしておきましょう。

STEP
赤枠の「Threadsに参加する」をタップ
Threadsの登録画面7

利用規約などはここで確認しておきましょう。

STEP
アカウント開設完了!
Threadsの登録画面8

アカウント開設が終わると、自動でタイムラインにオススメの投稿が表示されます。

ThreadsとTwitterの違いは?

現時点におけるTwitterとの主な違いは、下記のとおり(一部「Threadsの特徴は?」に書いた内容と重複あり)です。

※2023年7月7日時点の暫定的な情報です。

  • テキストの投稿は日本語で「全角最大500文字」まで可(Twitterは全角最大140文字まで)
  • 画像の投稿は「最大10枚」まで可(Twitterは最大4枚)
  • 動画の投稿は「最長5分」まで可(Twitterは最長2分20秒)

※上記3つの比較は、有料の「Twitter Blue」における仕様を加味していません。

  • 検索機能で探せるのは「アカウント」のみ。投稿のキーワード検索はできない
  • タイムラインに「自分がフォローしている人の投稿だけ」の表示はできない
  • Twitterで言う「リツイート」機能はない。ただし「再投稿(1回のみ)」機能あり
  • 「ブックマーク」の機能はない
  • ハッシュタグはつけられるが、機能していない
  • アプリ上で複数アカウントでの同時ログインは不可(切り替えは都度ログアウト)
  • Web版はない
  • アカウント登録はスマホからのみ

上記にも書いた「現時点では非実装の機能」のうち、いくつかはすでに開発中で順次、機能追加されていくようです。

Threadsの今後の展開は?

Meta社のニュースリリースによると、近日中に「Avtivity Pub」という共通規格のプロトコルに対応する予定があるとのことです。

Threadsは近日中に、World Wide Web Consortium(W3C)によって構築されたオープン・ソーシャル・ネットワーキング・プロトコルであるActivityPubに対応する予定です。これによって、MastodonやWordPressなど、ActivityPubプロトコルをサポートする他のアプリと相互運用が可能になり、ほとんどのソーシャルアプリでは不可能な、新しいタイプのつながりが生まれるようになります。Tumblrを含む他のプラットフォームも、将来的にActivityPubプロトコルをサポートする計画をすでに発表しています。

出典:Meta「テキストでつながる新しいアプリ、「Threads(スレッズ)」をローンチ」

上記のとおり実現すれば、WordPressとの連携も自由にできるようになるはず……どうなるかちょっと楽しみです

にのまえ

残念ながらTwitterは、あまり自由に連携できなくなりましたからねぇ……。

まとめ

イーロン・マスクが買収後のTwitterがたびたび混乱しているなかで、ザッカーバーグ率いるMetaが満を持して新SNSを出してきましたね。

当初の予定をやや前倒してのローンチだったようですが、おそらくTwitterをかなり意識してるのでしょうね。

かくいう僕は、何ひとつ投稿していないROM専のインスタアカウントしかなく、そんな状態でThreadsに登録したところで使い道もよくわからないのですけれど(笑)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

Contents